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NZワーキングホリデービザの申請方法【日本人向け完全ガイド】

NZワーキングホリデービザの申請方法【日本人向け完全ガイド】

「NZに行きたいけど、ビザの申請って難しそう…」

そう思っている方に朗報です。ニュージーランドのワーキングホリデービザは、日本国内からの申請なら無料で、すべてオンラインで完結します。私自身も申請してみて、思ったよりずっと簡単でした。

この記事では、私が実際に申請した手順をもとに、NZワーホリビザの取り方を一から解説します。


NZワーホリビザの基本情報

項目内容
申請資格日本国籍、申請時に18〜30歳
ビザ費用無料(日本国内からオンライン申請の場合)
滞在期間最長12ヶ月
就労可能(同一雇用主への制限あり・詳細は公式サイト参照)
ビザ延長季節労働3ヶ月以上で最大3ヶ月延長可(合計最長15ヶ月)
申請方法オンラインのみ
大使館への訪問不要
ビザの形式電子ビザ(eVisa)

注意:NZに滞在中に申請する場合は費用がかかります。日本国内にいるうちに申請することをおすすめします。


申請の全体の流れ

申請から入国までの流れはこうなっています。

  1. オンラインで申請フォームを送信
  2. 健康診断(必要な方のみ・移民局からメールで通知)
  3. 検査結果をアップロード(健康診断が必要だった方のみ)
  4. eVisa発行
  5. NZ入国

申請に必要なもの

必須

  • 有効なパスポート
  • 本人確認書類(自動車免許、健康保険証、キャッシュカード、戸籍謄本のいずれか)
  • 証明写真(デジタル)
  • メールアドレス

場合によっては必要

  • 残高証明(NZD$4,200 以上)
  • 帰国便の航空券またはその購入資金の証明

この2つは必ず提出する必要があるわけではありませんが、審査官の判断によっては提出を求められることがあります。私の申請時は提出しませんでした。ただ、準備しておくと安心です。

警察証明書(犯罪歴証明)は不要です。


申請ステップ:実際の手順

Step 1:Immigration NZ のサイトにアクセス

immigration.govt.nz を開き、「Apply for a visa」→「Working Holiday」→「Japan」 の順に進みます。


Step 2:アカウントを作成する

「RealMe」というNZ政府の認証システムでアカウントを作成します。

パスポートと同じスペルで名前を登録してください。 違うと後でトラブルになります。登録後、メールに届くリンクからログインします。


Step 3:申請フォームに入力する

ログイン後、申請フォームが始まります。画面はすべて英語ですが、項目ごとに何を入力すればいいか以下で解説します。


【Personal details】個人情報

英語の項目日本語の意味入力する内容
Title敬称Mr(男性)/ Ms(女性未婚・既婚どちらも可)/ Mrs(既婚女性)から選ぶ
Given name(s)名前(名)パスポートに記載のローマ字の名(例:TARO)
Family name / Surname苗字(姓)パスポートに記載のローマ字の姓(例:YAMADA)
Date of birth生年月日日/月/年の順で入力(例:01/04/1995)
Gender性別Male(男性)/ Female(女性)から選ぶ
Country of birth出生国Japan
Country of citizenship国籍Japan

名前はパスポートのローマ字表記と完全に一致させてください。 少しでも違うとトラブルになります。


【Passport details】パスポート情報

英語の項目日本語の意味入力する内容
Passport numberパスポート番号パスポート右上のアルファベット+数字(例:TZ1234567)
Date of issue発行日パスポートの発行年月日
Date of expiry有効期限パスポートの有効期限
Country of issue発行国Japan

【Contact details】連絡先

英語の項目日本語の意味入力する内容
Email addressメールアドレスビザの結果が届くアドレス。普段使うものを入力
Phone number電話番号日本の携帯番号(+81から始まる国際形式で入力)
Current address現住所日本の自宅住所(ローマ字で入力)

住所のローマ字変換は「住所をローマ字変換するサイト」などを使うと便利です。


【Travel plans】渡航計画

英語の項目日本語の意味入力する内容
Intended date of arrivalNZ到着予定日予定が決まっていない場合は大まかな日付でOK
Intended length of stay滞在予定期間ワーホリは最長12ヶ月なので「12 months」など
Have you been to NZ before?NZに来たことがあるかYes / No で答える

【Occupation / Employment】職業

英語の項目日本語の意味入力する内容
Occupation職業会社員なら「Office Worker」、学生なら「Not Stated」、無職なら「Not Employed」

【Character questions】犯罪歴・素行に関する質問

このセクションは Yes / No で答える質問が続きます。

英語の質問(要約)日本語の意味通常の回答
Have you ever been convicted of a criminal offence?犯罪で有罪になったことがあるかNo
Have you ever been deported or removed from a country?国外退去を命じられたことがあるかNo
Are you subject to any current criminal proceedings?現在、裁判中または捜査中かNo

犯罪歴がない場合はすべて「No」を選択します。


【Health questions】健康状態に関する質問

Yes / No の質問が続きます。持病・既往歴がない場合は基本的にすべて「No」です。

以下の質問は以前と回答が変わっているので注意してください:

「Have you lived in, or visited, a country where tuberculosis (TB) is common for 3 months or more?」
(結核(TB)が一般的な国に3ヶ月以上住んだ・訪問したことがあるか?)

2022年6月に日本は結核低リスク国に認定されました。そのため、この質問には 「No」を選択します。これにより、胸部レントゲンを含む健康診断の受診も原則不要になっています。

ただし、申請内容によっては胸部レントゲン検査や総合健康診断の結果の提出を求められるケースがあります。その場合はニュージーランド移民局からメールで連絡が来るので、申請後もメールを確認するようにしてください。


【Declaration】最終確認・送信

すべての情報が正しいことを確認し、同意のチェックボックスにチェックを入れて送信します。

「I declare that the information I have provided is true and correct.」
→「入力した情報はすべて正確です」という宣言です。


Step 4:申請を送信する

同意事項にチェックを入れて申請を送信します。送信後すぐに確認メールが届きます。


Step 5:健康診断(場合による)

申請内容によっては、指定の医療機関で胸部レントゲン(X線)検査を求められることがあります。私自身は求められませんでした。

求められた場合は申請送信から 15日以内 に受ける必要があります。指定医療機関はNZ移民局のサイトで確認できます。


Step 6:検査結果をアップロードする

医療機関から結果が届いたら、移民局のサイトにアップロードします。


Step 7:eVisa の発行を待つ

検査結果のアップロード後、約10日でeVisaが発行されます。承認のメールが届いたら完了です。

ビザはすべて電子データのため、パスポートへのスタンプはありません。 空港で入国時に自動的に確認されます。


ビザ取得後にやること

  1. ビザの有効期限を確認する(承認日から一定期間内にNZへ入国する必要あり)
  2. 航空券を手配する
  3. 海外旅行保険に加入する

ビザが取れたら、パスポートや関連書類をまとめて管理しておくと出発前後がスムーズです。筆者が使っているのは無印良品のパスポートケース。パスポートがそのまま入るサイズで、内側のポケットでお札や書類を分けて管理できます。

NZは島国なので、ワーホリ中に周辺国(オーストラリアや太平洋の島々など)へ旅行に出かける機会もあります。そういったときに複数の財布を持ち歩くのは不便なので、日本円はパスポートケースに入れ、普段使いの財布はNZドル専用にするという使い方が便利です。通貨の混在を防げ、両替した分の管理もしやすくなります。

クリアポケットのリフィルも別売りされているので、枚数を自由に増減できます。


よくある質問

Q. 何歳まで申請できますか?
A. 申請時点で30歳以下(18〜30歳)が条件です。31歳の誕生日を迎える前に申請してください。

Q. 英語が苦手でも申請できますか?
A. フォームは英語ですが、質問は平易な内容です。翻訳ツールを使いながら進めれば問題ありません。ビザ申請で英語力は審査されません。

Q. NZに滞在中にも申請できますか?
A. できますが、その場合はビザ費用がかかります。日本にいるうちに申請した方がお得です。

Q. ワーホリで働く際の制限はありますか?
A. いくつか制限があります。

  • 滞在期間は最長12ヶ月です。それ以上の滞在はワーホリビザではできません。
  • 同一雇用主のもとで働ける期間に制限があります。詳細は Immigration NZ 公式サイト でご確認ください。

Q. ワーホリを延長できますか?
A. 条件を満たせば3ヶ月の延長が可能です。農業・果樹園・ぶどう園など指定された季節労働を3ヶ月以上行うと、ワーホリビザを最大3ヶ月延長する申請ができます。合計で最長15ヶ月滞在できる計算になります。延長申請の詳細は Immigration NZ 公式サイト でご確認ください。


まとめ

ステップ内容
1Immigration NZ でアカウント作成
2申請フォームに入力・送信
3健康診断(必要な方のみ・移民局からメールで通知)
4検査結果をアップロード
5約10日でeVisa発行

日本国内からの申請なら費用は無料。手続きもすべてオンラインで完結します。健康診断が必要と判断された場合は移民局からメールで連絡が来ます。その際は15日以内に受診が必要なので、メールが届いたらすぐに医療機関の予約を入れましょう。

次の記事では、ビザ取得後・出発前にやることをまとめます。


免責事項:本記事は私の申請体験をもとにしています。ビザの要件・費用・手続きは変更になる場合があります。申請前に必ず Immigration NZ 公式サイト で最新情報をご確認ください。

This post is licensed under CC BY 4.0 by the author.