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AEWVで働いて感じた、ワーホリとの体感の違い【本音】

AEWVでNZで働く筆者が、ワーホリ時代との気持ちの違いを本音で綴ります。責任の重さ・収入の安定・孤独感の変化を体験談ベースで紹介。

AEWVで働いて感じた、ワーホリとの体感の違い【本音】

ワーホリでNZに来たときと、AEWV(認定雇用主ワークビザ)に切り替えて働き始めたとき、正直「同じ職場で同じ仕事をしているのに、こんなに気持ちが違うのか」と驚きました。

制度としての違いはAEWVとは何か【ワーホリと何が違うのか徹底比較】で書きましたが、今回は数字や手続きではなく、実際に働いてみて感じた「体感」の違いを、自動車業界で働く筆者の実体験としてまとめます。

ワーホリ時代:どこか「お試し」で働いていた

ワーホリで働いていたときは、正直なところどこか気楽でした。

  • 1年で帰る前提だから、多少合わなくても「まあ1年だし」と割り切れる
  • 職場が嫌になったら辞めて次を探せばいい
  • 「NZ生活を楽しむための手段」として仕事を捉えていた

もちろん真面目に働いてはいましたが、心のどこかで「これは人生の本線ではなく、ワーホリという期間限定イベントの一部」という感覚がありました。だからこそ気軽にいろいろな職場を試せましたし、仕事探しも「ダメならまた探せばいい」くらいの気持ちでできていたと思います。

AEWVに切り替えた瞬間、意識が変わった

AEWVは雇用主がスポンサーになって出してくれるビザです。申請の流れを経て実際にビザが下りたとき、真っ先に感じたのは安堵ではなく「これは後戻りできない」という緊張感でした。

理由は単純で、AEWVは基本的に特定の雇用主・特定の職種に紐づくビザだからです。ワーホリのように「合わなければ辞めて別の仕事」が簡単にはできません。この会社で、この仕事で結果を出さなければ、ビザそのものが揺らぐ。そう考えると、同じ作業をしていても手の抜き方がまったく変わりました。

AEWVは職種・雇用主が固定されるため、転職には基本的に新たな申請が必要になります。制度の詳細は入管の発表により変更される場合があるため、必ず最新情報を確認してください。

責任の重さが「自分ごと」になった

ワーホリのときは、正直「失敗しても自分が困るだけ」という感覚でした。しかしAEWVで働き始めてからは、雇用主が自分のビザのスポンサーになってくれているという事実が常に頭にあります。

  • 自分のミスが会社の信用に関わる
  • 自分の評価が次のビザ更新や永住権への道筋に直結する
  • 「この人を雇い続けたい」と会社に思ってもらえるかどうかが、生活基盤そのものを左右する

この感覚は、ワーホリ時代にはなかったものです。日本とNZの職場文化の違いにも書きましたが、NZの職場は日本ほど「察してくれる」文化ではないので、責任は自分から明確に示していく必要があると強く感じました。

収入・生活の安定感は大きく変わった

体感として一番わかりやすい変化は、やはり収入と生活の安定感でした。ワーホリ時代の手取りの実態と比べると、AEWVでは同じ業界・同じポジションでも時給や待遇の交渉がしやすくなりました。

  • 「あと数か月で帰国」という前提がないので、家具や車など長期目線での投資がしやすくなった
  • 長期契約を前提にアパートの契約もしやすくなった
  • 「節約に頼らなくても生活が回る」という安心感が生まれた

ワーホリ時代は「節約しながら思い出を作る期間」でしたが、AEWVになってからは「NZで生活基盤を築く期間」に感覚が切り替わりました。

孤独感は増えた気がする

一方で、正直しんどくなった部分もあります。それは孤独感です。

ワーホリ時代は、同じ境遇の日本人・海外の若者が周りに多く、コミュニティを作りやすい環境でした。「みんな期間限定で頑張っている」という連帯感があったのです。

しかしAEWVで長期的に働く立場になると、周りのワーホリ勢は数か月〜1年でどんどん入れ替わっていきます。一方の自分は同じ職場に残り続ける。仲良くなった人が次々と帰国していくのを見送る側になり、最初の頃は正直寂しさを感じました。

まとめ:ビザが変わると「働く意味」も変わる

ワーホリとAEWV、同じNZで同じように働いていても、体感はまったくの別物でした。

  • ワーホリ:気楽さと引き換えに「お試し感」がある
  • AEWV:責任は重いが、生活基盤としての安定感がある
  • 収入・生活面ではAEWVの方が長期的に組み立てやすい
  • 反対に孤独感はAEWVの方が強くなりやすい

どちらが良い・悪いという話ではなく、「今の自分がNZで何を求めているか」によって合う働き方が変わると思います。これからAEWVへの切り替えを考えている方は、制度面だけでなく、こうした気持ちの変化も踏まえて検討してみてください。

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