NZワーホリ到着後にやること【最初の1週間でやること完全ガイド】
NZワーキングホリデーで到着した最初の1週間でやることをまとめました。IRD番号・銀行口座・SIMカード・住居探しの手順を実体験をもとに解説します。
NZに着いた。時差ボケと興奮が混ざった状態で空港を出た瞬間のことは今でも覚えています。
でも感傷に浸っている時間はあまりありません。最初の1週間にやることを早めに片付けておくと、その後の生活がぐっとスムーズになります。
渡航前の準備についてはこちらの記事で解説しています。
この記事では、NZ到着後にやるべきことを優先順位の高い順にまとめます。
最初の1週間の優先順位
| 優先度 | やること | 理由 |
|---|---|---|
| 🔴 最優先 | IRD番号の申請 | 就職・給与受け取りに必須 |
| 🔴 最優先 | 銀行口座の開設 | 給与受け取りに必要 |
| 🟡 早めに | SIMカードの購入 | 連絡・地図・仕事探しに必要 |
| 🟡 早めに | 住居の確保 | ホステルは費用がかさむ |
| 🟢 1週間以内 | 仕事探しを始める | 早いほど余裕ができる |
| 🟢 余裕ができたら | 車の購入を検討する | NZは車社会。地方の仕事や移動に便利 |
1. IRD番号の申請
IRD番号(Inland Revenue Department Number)はNZの税番号です。就職・給与の受け取り・確定申告すべてに必要で、これがないと合法的に働けません。 申請は無料です。
申請方法
オンライン申請(推奨)と窓口申請の2種類があります。
| 方法 | 場所 | 特徴 |
|---|---|---|
| オンライン | IRD公式ページ | 最も迅速。受け取り方法(メール/テキスト/郵便)を選択できる |
| 窓口 | 郵便局またはAA(Automobile Association) | IR742フォームを記入して提出 |
必要なもの
ワーキングホリデービザ(Work Visa)で申請する場合に必要なものは以下の3点です。
- パスポート情報
- Immigration NZ のアプリケーション番号(ビザ申請時に発行された番号)
- 海外の納税者番号(あれば。日本のマイナンバーに相当)
申請期限に注意
NZワーホリビザには「最初の入国期限(First entry date)」があります。この日付はIRDの「新着者プロセス」で申請できる期限でもあります。
この期限を過ぎると、より手続きが複雑な「NZ在住者プロセス」で申請する必要があります。到着後はできるだけ早く申請しましょう。
ビザの有効期限(First entry date)は承認メールで確認できます。出発前チェックリストの記事でも解説しています。
届くまでの期間
| 受け取り方法 | 目安 |
|---|---|
| メール・テキスト | 約10日 |
| 郵便 | 約2週間 |
筆者はオンライン申請後にメールでかなり早く受け取りました。申請内容によって変わることもあります。
Kiwibankユーザーは、郵便局での口座開設時にIRD番号を同時申請できる支店もあるらしいです。
IRD番号が届くまでの間も面接を受けたり、仕事を始めること自体は可能です。番号がわかるまでは雇用主に「申請中」と伝えれば問題ありません。
2. 銀行口座の開設
NZの主要銀行は以下の通りです。
| 銀行名 | 特徴 |
|---|---|
| ANZ | 国内最大手。支店・ATM数が多い。筆者もANZを利用 |
| Kiwibank | NZ国営。ワーホリ向けに手続きが比較的シンプル |
| ASB | アプリが使いやすい。若者に人気 |
| BNZ | オンラインバンキングが充実 |
筆者は ANZ を利用しています。到着後の人たちを見ているとKiwibankを選ぶ人も多く、どちらでも問題ありません。
ANZの口座開設
要予約です。ANZの公式サイトまたは電話で予約してから支店へ。
必要なもの
- パスポート
- 住所証明(ホステルの予約確認書や、IRDサイトに登録したオンライン上の住所でも対応してもらえることがあります)
海外送金・両替にはWiseも併用
NZの銀行口座に日本円を送金する場合、銀行の国際送金は手数料が高くなりがちです。Wiseを使うと実勢レートに近いレートで送金・両替ができます。
オンラインアカウントの開設は無料です。フィジカルカード(物理カード)は発行手数料がかかりますが、NZ国内でも発行できます。
💳 Wise — 海外送金・両替の手数料を抑える
NZの銀行口座への送金や、NZドルの引き出しに対応。銀行の国際送金より手数料が低く、ワーホリ中の資金管理に便利です。
Wiseを無料で開設する → ※ 広告・PR3. SIMカードの購入
日本のSIMが使えない状態での行動には限界があります。到着後はできるだけ早くNZのSIMを手に入れましょう。
どこで買える?
スーパーマーケット(Woolworths、Pak’nSave)やコンビニ(Dairy)、キャリアの店舗で購入できます。空港内でも買えますが、街中より割高です。
キャリア比較
| キャリア | 特徴 | おすすめ度 |
|---|---|---|
| Skinny | Spark傘下。格安プランが豊富 | ◎ コスパ重視 |
| Spark | 大手。カバレッジが広い | ○ 安定重視 |
| One.nz | 元Vodafone NZ | ○ |
| 2degrees | 都市部に強い | △ 地方は弱め |
コストを抑えたいなら Skinny がおすすめです。$40プランで無制限通話+データが使えますが、高速データは約10GBで、以降は低速になります。自宅のWi-Fiを積極的に活用しながら使うのがおすすめです。
4. 住居の確保
ほとんどのワーホリの人たちは最初の1〜2週間をホステル(バックパッカーズ)で過ごしながら、フラットメイト(シェアハウス)を探します。できるだけ早く動くほど、ホステル代の節約になります。
フラット探しの主な方法
| 方法 | 特徴 |
|---|---|
| Trade Me Flatmates | NZ最大の不動産サイト。物件数が多い |
| Facebook グループ | 「Auckland Flatmates」「Christchurch Flatmates」等 |
| NZ Daisuki | 日本人向けNZ情報サイト。フラット情報や日本人コミュニティの情報も |
| ホステルの掲示板 | 口コミで見つかることも |
家賃の目安(2025年時点)
| 都市 | ルームシェア(週家賃目安) |
|---|---|
| オークランド | NZD$250〜$350 |
| クライストチャーチ | NZD$180〜$260 |
| ウェリントン | NZD$200〜$300 |
ボンド(敷金)として家賃2〜4週間分を求められることが一般的です。入居前に用意しておきましょう。
5. 仕事探しを始める
住居とIRD番号・銀行口座が揃ったら、仕事探しをスタートします。
主な求人サイト
| サイト | 特徴 |
|---|---|
| Seek | NZ最大の求人サイト |
| Trade Me Jobs | 幅広い職種をカバー |
| NZ Daisuki | 日本語対応・日系企業の求人も多い |
| Indeed NZ | 検索型。幅広く探せる |
ワーホリに人気の職種
- ホスピタリティ(カフェ、レストラン、ホテル)
- 農業・果樹園(季節労働。ビザ延長の条件にもなる)
- 工場・倉庫(体力系。英語力不問で入りやすい)
- 日系企業・日本語話者募集(ツアーガイド、通訳等)
- 派遣業(テンプスタッフ系):One Staffなどの派遣会社に登録すると、日雇いや短期の仕事を紹介してもらえます。筆者も登録して実際に数日働きました。まとまった仕事が見つかるまでの収入源として活用できます。
CVの準備
NZの履歴書はCV(Curriculum Vitae)と呼ばれます。写真・年齢・性別は記載しないのが一般的です。
日本にいる間にベースとなるCVを作っておくと安心です。ただし、同じものを使いまわすよりも、求人の内容に合わせてスキルや経験の強調ポイントを変えた方が通りやすくなります。まず現地の求人サイトでどんな仕事があるかを見てから、それに合わせてCVを調整するのがおすすめです。
到着後チェックリスト(まとめ)
1〜3日目
- 銀行口座の開設
- SIMカードの購入・開通
- IRD番号の申請
- フラット探し開始
1週間以内
- 住居の確定または目処をつける
- 求人サイトに登録・CV準備・応募開始
余裕ができたら
- 車の購入を検討する
次の記事予告
NZでの就職活動(CV作成・面接・よくある職種)については次の記事でまとめます。
免責事項:本記事は私の個人的な経験と情報をもとにしています。制度・費用・手続きは変更になる場合があります。重要な手続きについては、各公式機関で最新情報をご確認ください。
