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AEWV対応のスポンサー企業を見つける方法

NZでAEWV(認定雇用主ビザ)を取得するには、移民局に認定された企業からのオファーが必須。認定雇用主の調べ方・探し方・アプローチ方法を実体験をもとに解説します。

AEWV対応のスポンサー企業を見つける方法

「AEWVを取りたいけど、どうやって企業を見つければいいの?」

これが、AEWVを検討し始めた多くの人が最初につまずくポイントです。AEWVには「認定雇用主(Accredited Employer)からのジョブオファー」が必須ですが、どこに認定企業があるのかわからない、という声をよく聞きます。

この記事では、認定雇用主の探し方から、実際のアプローチ方法まで具体的にまとめます。

AEWVの基本とワーホリとの違いについてはこちらの記事で解説しています。


まず「今の職場が認定されているか」を確認する

スポンサー企業を外に探す前に、今のワーホリ中の職場が認定雇用主かどうか確認するのが最優先です。すでに信頼関係のある職場でAEWVを取得するのが、現実的に最もスムーズなルートです。

確認するには NZ移民局の公式リスト検索ツールを使います。

検索方法:

  1. Immigration New Zealand の「Accredited Employer List」ページにアクセス
  2. 会社名(最初の3文字以上)または NZBN(13桁の事業番号)で検索
  3. ステータスが「Active」であれば現在有効な認定企業

注意:一部の企業は検索結果に表示されない設定をしています。リストに出てこなくても認定されている場合があるので、直接雇用主に確認するのが確実です。


認定雇用主を探せるツール一覧

現在2万4,000社以上がNZで認定を取得しています(NZ全企業の約4.5%)。以下のツールを使って探せます。

ツール特徴URL
Immigration NZ 公式会社名・NZBNで検索。最も信頼性が高いimmigration.govt.nz
Hired.co.nz認定雇用主データベースを検索できるhired.co.nz/accreditedemployers
VisaAide業種・地域でのフィルター検索が可能visaaide.co.nz
ApplyWave業種別・スポンサー実績などの詳細情報ありapplywave.app

公式ツールは会社名の確認には十分ですが、業種や地域で絞り込んで探したい場合はサードパーティのツールが便利です。


業種・地域別:認定企業が多いのはどこか

闇雲に探すより、認定企業が多い業種・地域を狙った方が効率的です。

認定企業数が多い業種(上位5業種)

業種認定企業数(目安)
宿泊・飲食(ホスピタリティ)約4,000社
建設約3,500社
農業・林業・漁業約2,600社
小売約2,300社
製造業約2,100社

ホスピタリティ・建設・農業系は絶対数が多く、ワーホリ中に経験を積みやすい業種でもあります。

地域の選び方

  • オークランド:認定企業数は最多。ただし競争も激しく、家賃などの生活費も高い
  • カンタベリー・ワイカト・ベイオブプレンティ:企業数は少ないが競争率が低く、採用されやすい傾向。生活費も安め

都市部以外でキャリアを積む選択肢も、AEWVを目指す上では有効です。


求人サイトで「AEWV対応」求人を探す

認定雇用主に的を絞った仕事探しには、NZの主要求人サイトが使えます。

Seek(seek.co.nz)

NZ最大の求人サイト。検索時に「visa sponsorship」や「AEWV」と入力すると、スポンサー対応の求人が絞り込めます。求人詳細の「Visa Requirements」欄を確認するのもポイントです。

Trade Me Jobs(trademe.co.nz/jobs)

地域の中小企業求人に強く、地方でのAEWV求人が見つかりやすい傾向があります。

NZ Daisuki(nzdaisuki.com)

日本人・日本語話者向けの求人サイト。日系・日本語対応の認定企業求人が掲載されることがあります。英語に自信がない段階でも応募しやすい求人が多いです。


直接アプローチする方法

求人が出ていない企業にアプローチする方法も有効です。

ステップ1:認定状況を確認してからアプローチ

上記のツールで認定企業かどうかを確認してから連絡します。認定されていない企業にいくら交渉しても、AEWV申請はできません。

ステップ2:自分のスキルと職種をセットで伝える

問い合わせの際は「I’m currently on a Working Holiday Visa and would like to transition to an AEWV. My skills include…」のように、ビザの状況・スキル・なぜその企業かをセットで伝えます。

ステップ3:ワーホリ中の実績を活かす

ワーホリ中に同じ職場で働いている場合、上司への直接相談が最も近道です。「引き続き働きたい・AEWVを取得したい」と早めに意思表示することが大切です。

面接での英語対応についてはこちらの記事も参考にしてください。


注意点:認定企業 ≠ 必ず採用される

認定を持っていても、ジョブチェック(雇用主側の申請)と採用は別の話です。企業が認定を保有しているからといって、自動的にビザがもらえるわけではありません。

また、認定企業でも以下のケースではAEWV申請が難しいことがあります。

  • 提示給与がその職種の市場水準を下回っている
  • 求める職種・スキルレベルと雇用主の認定ランクが合っていない
  • 雇用主が新規のAEWV申請を積極的に行っていない

不安な点は、事前に移民アドバイザー(LIA:Licensed Immigration Adviser)に相談することをおすすめします。


まとめ

  • まず今のワーホリ先職場が認定雇用主かを公式ツールで確認する
  • NZには2万4,000社以上の認定雇用主がある。ホスピタリティ・建設が特に多い
  • 求人サイトでは「visa sponsorship」「AEWV」で絞り込み検索できる
  • 地方都市は競争率が低く、採用されやすい傾向がある
  • 認定企業でも採用・ジョブチェックは別。早めに動いて交渉する

AEWVへの道はスポンサー企業探しが最初の山場です。ワーホリ終了の3〜4ヶ月前には動き出すのが理想的です。

仕事の探し方全般についてはNZワーホリで仕事を探す方法もあわせてどうぞ。

This post is licensed under CC BY 4.0 by the author.